人気ブログランキング |

ドーム内気流が撮影の邪魔をしている(気がする)

先日、満月を撮影した後に、天気が良かったので木星を撮影した。
屋上に出したドブソニアン(ニュートン反射)とドーム内のシュミカセの両方で撮影した。
まずはドブソニアンの画像。
a0095470_23435978.jpg
これはポンセットマウント(ポンセマウント?)に載せてあるので、一応追尾はしている。
しかし極軸が合ってないので、撮影中に木星はどんどん下がっていった。木星を拡大しすぎたので、写野に収まっているのは10~15秒くらい。それ以外は上下どちらかが写野からはみ出しているか、手で鏡筒を押して必死にずれを補正したのでブレブレの状態。撮影コマ数は全部で800コマくらいだが、ちゃんと写っているのはたぶん200か300コマ程度。
でもシーイングが良かったのでけっこう写っている。

次にドーム内の35㎝シュミカセ、C14だ。
a0095470_23442273.jpg
ドームのスリットと出入口を開けて1時間以上温度順応したが、眼視では木星は微妙に波打っている。ドブソニアンと違い落ち着きのない木星像。撮影動画1650コマくらいからいいコマを750コマくらい集めて画像処理。
赤道儀でちゃんと追尾しているのですべてのコマがほぼ真ん中に写っているはずだが、画像にキレがない。

色の濃淡は光学系の違いもあるだろうが、実際に望遠鏡を覗いた感じでは、やはりドーム内気流が悪さをしていると思われる。ちゃんと検証するにはドーム内と外で同じ光学系で比べなくてはならないが、けっこう面倒だ。
赤道儀からシュミカセ降ろしてニュートンを載せるか、それともシュミカセのうち1台を屋上に出すか。梅雨の間に考えてみたい。


by anettait | 2019-05-20 23:53 | 惑星 | Comments(1)  

Commented by Ken.Nakayama at 2019-08-06 13:59 x
とても興味のある話題です。
写真あり撮影状況の説明ありでとてもよくわかりました。
ドームは持っていませんが屋上の望遠鏡で観望しています。
住宅の残熱、夏場はエアコンの排気などが気になります。

<< 月と木星の接近 梅雨なのに満月だと快晴なのか(... >>