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α6500で木星を撮ってみた

今朝は早起きしたので、しかもよく晴れていたので、α6500で木星を撮影してみた。
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右上から月、木星、左下は金星。土星は見えなかったが金星の近くに写っている。

今回は成功率を考え、望遠鏡は口径20㎝反射。GOTOドブソニアンだ。観望会用に最近買ったやつでまだ2回しか使ってない。
α6500で木星を撮ってみた_a0095470_00180113.jpg
トリミングなしだと上のような感じ。つまりズームアイピースで最大に拡大しても木星は小さい。
焦点距離は1200㎜だが、写る木星の大きさは1000㎜でも2割しか変わらないので、よくある8㎝F11屈折でも大きさは大差ないだろう。口径が小さい分、小口径屈折ではぶれなどの失敗要因は大きく影響しそうだが。
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中心部をトリミングしたのが上の画像。そこそこ写っている。右上の光の点は衛星。光軸は合ってない。これはこの望遠鏡の構造に原因があるが、それについては近いうちに載せたい。
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ついでに月を撮影。拡大率は上のトリミングなし木星と同じなので、月に対する木星の大きさがわかる。かなり小さい。
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いろいろやっていると夜が明けてしまった。続きはまたこの次。

by anettait | 2019-02-28 00:29 | カメラ関係 | Comments(2)  

Commented by とおりすがり at 2019-02-28 12:56 x
木星の縞々が見えますね!すごい!
こんなに早くにα6500で惑星を撮影していただけるとは思いませんでした!
anettaitさんのブログ、少しずつ遡って楽しく拝見させていただいてます。
家族には天体望遠鏡を買ってもどうせすぐ飽きると言われてしまったのですが、私も機材を揃えていつか撮影してみたいです。
Commented by anettait at 2019-02-28 21:27
> とおりすがりさん
α6500に限らずカメラは望遠鏡アクセサリーの中では一番重量があるので、ある程度しっかりした架台が必要です。特に惑星の場合はカメラを付けたとたんにズレて見失う、ということがよくあります。また、自動追尾でない架台の場合は、ピントを合わせている間に日周運動のせいで見失うということも。でも慣れてくるとズレる前に手早くカメラをセットしたり、ズレを予想してセットしたり。結構楽しいですよ。うまく撮れたら、かなりの達成感があります。

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