AZ-GTiで遊ぶ(8) 導入精度が悪かったのは三脚ねじが緩んでいたから?
R150Sは名前のとおりビクセンSP赤道儀と一緒に販売されていたものと思われる(SPはスーパーポラリスの意味)。ただ、私はその頃ビクセンの製品に興味はなかったようで、まったく記憶にない。そういえば友人がこれの13cmをGP赤道儀と一緒に買っていたので、GPの時代まで販売されていたのか。
私が入手したのはもちろん中古、しかもジャンク状態のもの。いつだったかはすでに忘れたが、5,6年前だったような気がするから10年近く前だな。接眼部は特徴的なスライド式だが、そこが壊れていた。最近部品を入手して、やっと修理したのだった。
で、重い鏡筒を載せるのでバランスウェイトをつけてみた。シャフトはホームセンターで買ったM12ボルト、ウェイトはスカイメモRSのを流用。他のは穴の直径が大きすぎたり小さかったり。スカイメモRSのも少し大きいが、許容範囲だ。シャフトのボルトは一番長いので13cmしか売ってなかったが、少し短い。ねじを奥まで入れたらバランスウェイトが本体に干渉する。シャフトはせめて15cmは欲しい。
導入は最悪でもファインダー内に入るし半分以上はちゃんとPL25mmの30倍の視野の中に入ってくる。ウェイトなしでの導入実験はやってないが、これだけ大きい鏡筒になると導入精度への影響もありそうなので、ウェイト必須だと思う。
この組み合わせならスーツケースにも全部入るし、旅行に持っていくことも可能だと思う。軽いので重量制限も関係なさそうだ。
by anettait | 2018-11-13 00:00 | 自動導入機 | Comments(0)