スカイメモRSの故障が旅先で発覚

すでに帰国しているが、旅行中に気になったことを少し書きたい。

今回持って行った赤道儀はスカイメモRSだ。追尾精度では定評があり、そこそこ重いカメラとレンズも余裕で載せられる。
10月は南十字付近が地平線の下にもぐってしまうので、大小マゼラン雲を中心に撮影しようと考え、そのために望遠レンズも持ってきた。そうなると赤道儀はスカイメモRSが最適だと考えたのだ。前回はスカイメモS、その前はナノトラッカーで失敗しているだけに、少し重いけど信頼のおける機材で、となった。

しかしやっと晴れて実際に使ってみると、様子が変だ。デジタルカメラの最大の利点は、その場で失敗がわかること。というわけで、スカイメモが動いていないことは30分程度で判明した。そういえばここ1年以上、ちゃんと使ったことはない。もしかして中でグリスが固着しているのか・・・。
その晩は夜も更けていることもあり、さっさとあきらめて固定撮影のみおこなった。
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翌日、明るいところで確認したがまったく動いてない。横のパネルを外そうにも適当な工具を持ってないのであきらめた。
しかたがないので予備の赤道儀を出した。タカハシのちっちゃいやつだ。名前は忘れた。本体は小さいのに電池に単1電池4本必要なので重くなるという変なやつだ。極軸望遠鏡も望遠を使うような精度を出すにはかなりの慣れが必要な気がするが、私はそこまで使い込んでないので標準レンズのみ使った。
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大マゼラン雲だ。外から中が丸見えなモーテルの庭で撮影したのだが、空はいいのでそこそこ写っている。次からはこの赤道儀だけにしよう。

そういうわけでスカイメモRSと望遠レンズは合計5kg以上もあるただの重りになってしまった。今回の荷物の追加料金の大半はスカイメモのせいだな。もちろん今後修理してまた使うつもりだ。

今回の教訓は、機材は事前に作動チェックをおこなえという当たり前の話。出発2週間前に旅行を決めたので準備は厳しいとは思っていたが、まさかこんなミスをするとは…。実にありがちで笑った。まあ次は気をつけよう。



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by anettait | 2018-10-13 13:42 | オーストラリア星旅 | Comments(0)  

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