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AZ-GTi で遊ぶ(3) SE120を載せてみる

昨日、寝る前に屋上に出てみると、快晴だった。確か夕方はどん曇りで雨も時々降ったのだが、晴れているなら仕方がない。急いでAZ-GTiをセットした。鏡筒は予定どおりSE120だ。惑星もよく見えるように調整してあるが、残念ながら惑星はすでに高度が下がって西側の壁の向こうに隠れてしまっていた。
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SE120は口径120mmF5(焦点距離600mm)の屈折鏡筒で、値段も比較的安い短焦点アクロマートだ。短焦点なので色収差が出るのは仕方ないが、光軸が合っていれば12cmの分解能を生かして惑星もそこそこ見える。
接眼部が原因で光軸がずれることがあるのが欠点と言えなくもないが、私の持っている鏡筒は観望会等で数名で交代で使っていて耐久テストみたいな状態になっているから、一般的な使い方ではないだろう。ひとりで普通に使う分には大丈夫だと思う。

重量はファインダー付で3.8kg(実測値)。大きなレンズが重いため、重心が対物レンズのすぐ後ろになってしまい、そこが経緯台等への固定位置になる。すると天頂を見るために三脚を伸ばしておかないといけないため、弱い三脚では不安定になりやすい。ポルタ程度の強度があれば十分ではあるが、AZ-GTiの専用三脚では弱いと感じた。やはり水平を出すのが難しい。

さて肝心の導入精度だが、フォーマルハウトとカペラでアライメントを取り、すばるを導入したらファインダーには入ったが本体の24倍(セットの25mmアイピース使用)の視野からは外れていた。次にM31アンドロメダ銀河を導入したら、まわりが明るすぎてファインダーに入っているかどうかの判別がつかず失敗。もう一度アライメントを取り直して、すばる、M31といったら今度は本体の視野の端に引っかかったので確認できた。そのまま二重星団を導入したらファインダーには入ったが本体はぎりぎり外れた。

そのまま天王星を導入したら、ファインダーには入っていた。ただしファインダーではどれが天王星かわからないので、本体で倍率を上げて確認した。海王星は12cmでは歯が立たないので、どれが海王星かわからずじまい。アンドロメダγはファインダーにも入らず。アルビレオもファインダーに入らず。

導入精度がいいのか悪いのか、今回は判別できなかった。たぶん鏡筒の重量で水平が取れてない可能性は大きい。導入精度を確認するには、販売店でセット販売されているような口径10cm程度の鏡筒を使わないといけないだろう。あるいは三脚を強化するとか。大きな鏡筒の時はバランスウェイトを付けてバランスを取るという手もある。

ついでだが、ビクセンのGP用三脚が使えるか試したが、赤道儀の東西を微調整するための突起が邪魔をして、まったく取り付けられなかった。取り付けネジもすこし短かったので、突起がなくても無理そうだ。何か使えそうな三脚を探さなくては。


by anettait | 2018-09-10 22:34 | 自動導入機 | Comments(0)  

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