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480円スマホで土星を撮ってみた

つい最近、11年使ったガラゲーからスマホにしてみた。さすがに11年前の機種では緊急地震速報とか入らないし、併用していたタブレットもアンドロイドのバージョンが古すぎて使えなくなったアプリもいくつか出て、いろいろ不都合が生じたので仕方なく変えた。どうせならカメラの性能がいいものにしようと思いソニーの一つ前の機種が安くなっていたのでそれだと思ったらどの店に行っても在庫なし。仕方なく機種代金がいちばん安いシャープの480円のものにした。

しかしカメラが付いていると星を撮ってみたくなるのがマニアの習性。とはいえシャッタースピードの下限が8分の1秒では星座は無理。月か惑星に限定される。とりあえず土星を撮ってみた。
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このスマホはマニュアルモードが付いているがちっともマニュアルではない。シャッタースピードを上げると感度も自動的に上がっていくという、大昔のコンパクトカメラのような仕様だ。拡大率変更以外での露出調整ができない。買った当日にもう捨てたくなったが、そのうち気に入った機種を買うまでのがまん。まあ練習用のつもりで買ったし。

スマホにはワイドレンズしか付いてないので禁断のバーロー2段重ね(2倍+5倍+7mmアイピース)で土星を思いっきり拡大して撮影した。3900mm÷7mm×2倍×5倍=5571倍。バーローレンズ2段重ねでは倍率はどう計算するべきなのかがよくわからないけど。

感度は最大の1600になっているが、これは拡大率で被写体の明るさを調整するという、まるでケンコーのデジアイピースみたいな撮影方法でしか適正露出にできないからだ。

撮影時はシーイングが悪いのでこんな写りだが、シーイング良くてもあまり変わらないと思う。今回の撮影で気がついたのは、写野の真ん中に土星を持ってくると副鏡の影?で土星が消えてしまうこと。だから土星は中心にない。

上の画像は画像処理はリサイズのみ。画面全体に占める土星の割合がここまで大きくなると、中心にもってくればスマホの方で自動で露出を合わせてくれそうだが、副鏡の影でそれはできなかった。なお撮影にはシュミットで売っているスマホアダプターを使った。うちにある3種類のうちいちばん新しいもの。他の2種類はそのうち試す。
スマホ持ってないのにアダプターを3種類持っていた方がどうにかしているとはわかっている。しかも今回の結果で、機材テスト以外でスマホで撮影することはもうないと思う。やはり撮影はちゃんとしたカメラでやるべきだな。


by anettait | 2018-08-22 23:08 | カメラ関係 | Comments(0)  

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