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火星フィルターキットで遊ぶ

昨日は天気が良かったので、火星フィルターキットで遊んだ。
前々回にも紹介したが、キットは下の画像にある4種類のフィルターに2倍バーローレンズが付属する。プラスチックの箱付きだが、うちのはふたがきっちり閉まらない。
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さてフィルターの色は上の画像のとおり。火星フィルターは右端だが、紫というかピンクというか、こんな感じ。他の3種類はよくある惑星観察用フィルター。
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普通に火星を望遠鏡で見たら、上の画像のように見える。特に今年は火星の南中高度が低いので、火星の上下に大気差による色ずれが目に付く。大砂嵐のため模様は非常に見えにくい。画像では模様がうっすら見えるが、これはデジカメのCMOSの特性によるものだと思う。シュミカセでの眼視ではこんなに見えない。
で、火星フィルターを付けるとこのとおり。
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衝撃的とは言い過ぎかもしれないが、紫というかピンクというか、変な色の火星に大気差による色ずれが強調されたものが見える。

しかし少し眺めていると、表面の模様が見えていることに気がつく。しかも人間の目というのは色の偏りは自動的に補正するのかよくわからないが、この変な色が気にならなくなってくる。つまり火星の表面模様を見ようとじっくり火星を見ていると、この色がもう少し火星本来の黄色に近くなっていく。赤みがかったオレンジ色。これは私だけではないと思うが確認はしていない。まあ模様を強調する効果はあるといえるだろう。

で、ついでに他のフィルターも試した。

Rは黒っぽい表面の模様がよくわかる。ただしうちのは光量がたっぷりある口径35cmだ。小口径では高倍率にすると暗すぎるかもしれない。

Bは極冠や雲が見やすくなる。ただし昨日は火星面に雲はあまり出ていなかったのか、いまいちな見え方。模様はやや見える。

Gが割と面白かった。どういうわけか大気差の色ずれが目立たなくなる。オレンジは緑の補色?青は同系色だからか?よくわからないけど。
火星面は薄黄色に見えて、でも模様が見えないわけじゃない。何かが強調されるわけではなく、全体的にフラットになる感じ。

これから砂嵐もたぶん収まっていくはずなので、時々フィルターで遊んでみようと思う。せっかく買ったんだし。

できれば40cmニュートンで試したいが、ここ数週間の観望会続きで腰痛がひどいので、鏡筒載せ換えはこれが回復してからだな。GOTODOB16の出動は、今年はもうないかもしれない。あれはきつい。


by anettait | 2018-08-06 22:48 | アクセサリー関係 | Comments(0)  

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