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天気が悪いと買い物がはかどる(3) ナグラーズーム3-6mm

5日前に梅雨に入ったが、ちゃんとした雨が降ったのは初日だけ。あとは曇りや晴れ。しかし夜は曇るので、撮影はできない。

さてタイトルのナグラーズームは、梅雨入り前にはすでに買ってあった。今回は協栄産業大阪店のウエブサイトで毎週金曜日に商品が出る中古コーナーで購入した。
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ここは金曜日22時ちょうどに購入ボタンが表示されるが、目ぼしいものは2,3秒すると売り切れ表示になるという、上級者向けのコーナーになっている(私見だが)。
先週も高性能で有名なパラコア2がそこそこ安く出ていたが、22時に更新したらすでに売り切れ。きっと全国のマニアたちが毎週熾烈な争いを繰り広げているに違いない。
ナグラーズームを私が購入できたのは(更新のタイミングが)ラッキーだったのだろう。欲しいと思ったものは、だいたい22時の更新と同時に売り切れになっているから。

というわけでナグラーズーム。ズームしてもピント位置が変わらないとか、惑星にはこれ1本で他にはいらないとか、とても評判はいい。ただし高いので、新品で買うにはかなり気合が必要。もし評判通りでなかったら、とか望遠鏡と相性が悪かったら(シュミカセでは4mmは過剰倍率だし)なんて考える。

しかし今年は火星も大接近だし、単位面積あたりの明るさがダントツな火星なら超高倍率も有効に使える。40cmニュートンなら3mmで750倍。去年バーローレンズを使って1000倍超えで土星を見た感じでは、この鏡筒なら750倍か可能だと思われた、シーイングさえ良ければ。

実際に使ってみた印象は以前の記事に書いたが、評判どおりの高性能で、750倍は十分使えた。かなりすごい見え方だ。ただし良シーイングは必須で、像が暗くなるので惑星でも空の透明度も影響してくると思う。また、5mmまでならシュミカセでも鏡筒の調子さえ良ければ使える。これはミード30cmで確認済だ。

以前は2-4mmのナグラーズームもあったようで、オークションには時々出てくる。そちらは2mmで1125倍になるので、使える条件がさらに厳しくなり、条件最高の日だけになりそうで費用対効果の点で苦しい。

まあ趣味の道具なので費用対効果を考えるのもどうかと思うし、15年後の次の火星大接近まで元気でいられる保証はなにもない年齢になっているし、ニュートン鏡筒にだけ使うのであれば2-4mmズームもありかなとは思う。ただし3-6mmを持っていなければの話だが。

今回これを使ってみて、ビクセンの高倍率用アイピース、HRシリーズに興味が出てきた。ズームでもどうせ一番短い方しか使わないし。うちの40cmにいちばん高倍率になるHR1.6mmを使うと何と1400倍。まるで素人をだます粗悪望遠鏡の世界だ。さすがにちょっと無理があるかも。



by anettait | 2018-05-12 14:54 | アクセサリー関係 | Comments(0)  

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