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惑星カメラ対決 ASI120MC vs 290MC

ゴールデンウィークなので、夜更かししても大丈夫。天気もなんとか持っているし。
ということで、惑星カメラ対決をしてみた。
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現在の主力ASI290MCと、その前に使っていた120MCの対決だ。
290はUSB3.0規格なので、動画の撮影速度は2.0規格の120とは比較にならない。圧倒的だ。しかも290は感度が高いので、拡大して暗くなった惑星像でも余裕で撮影可能。
勝負をする前から結果はわかっていそうだが、なんとなくやってみた。

まず290MCから。光学系は30cmシュミカセに2倍バーローレンズにADC(大気差補正プリズム)。撮影コマ数は5700ちょっと。だいたい55秒くらい。その中の50パーセントで静止画にした。シーイングはまあまあ。撮影感度はかなり余裕がある。画像の荒れはステライメージでボカしを入れ、90パーセントくらいリサイズした。
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次は120MC。光学系は上と一緒。感度はめいっぱい上げた。撮影コマ数は1600ちょっと。これも自転の影響を受けないように55秒くらい。シーイングはまあまあ。撮影コマ数が少ないので、こちらは65パーセントで静止画にした。画像の荒れはステライメージでちょっとぼかしを入れた。
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驚いたことに、性能の劣る120MCの方がややいい画像が撮れた。口径30cmという光量に余裕がある口径ということもあるが、シーイングがいい時はどちらでも同じように撮れると思う。

ただし120MCは拡大はこれが限度で、これ以上拡大して像が暗くなるとシャッタースピードを落とさなくてはならない。そうなるとシーイングが悪い時は影響を受けやすくなり、いい画像を得るのは厳しくなるかも。口径が小さい場合も光量が減るので同様だ。

撮影データによると、今回のシャッタースピードは120MCは25.43ms、290MCは6.669ms。

結論はシーイングがすべてを支配する、という実に当たり前のものとなった。いや、120MCが健闘したのは確かだ。あるいは私が290MCを使いこなせてないということか。もっと使い慣れないといかんな。




by anettait | 2018-04-29 17:50 | カメラ関係 | Comments(0)  

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