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VOYAGER・S-80SにはBORGの鏡筒バンドがぴったりだった

ラプトル60の架台に載せていたVOYAGER・S-80Sだが、ラプトルを貸し出すことになり、架台がなくなった。それなら次はポルタ経緯台に載せてみようと考えたのだが、それにはビクセン規格のアリガタプレートを鏡筒に取り付ける必要がある。しかし鏡筒から出ているネジはプレートには合わない。

そこで鏡筒に直接プレートを取り付けようかとも思ったが、赤道儀で使いたくなった時にファインダーの位置が変になるのでいやだ。これはファインダー欠品で方位磁針も狂っているけど。

そこで自宅にある鏡筒バンドを探してみたら、なんとBORGの80mm鏡筒用の鏡筒バンドがぴったりだった。これは驚いた。まるで専用のレベルでぴったり。
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で、ポルタ経緯台に載せようと思ったが、鏡筒はラプトル60と同レベルに軽量なので、ミニポルタにしてみた。これも実にぴったり。風の強い時に高倍率を使わなければ。

これで片手で持てて100倍以上が使えて微動も使える望遠鏡が完成だ。たぶん自転車でも背負って運べる。私は自動車で運ぶけど。
VOYAGER・S-80SにはBORGの鏡筒バンドがぴったりだった_a0095470_22382051.jpg
この組み合わせで先日あったお祭りの道端で30分ほど通りすがりの親子に月を見せたら、あっという間に列ができた。しかも大好評。わずか30倍程度だったが。

ただ、このミニポルタは中古だからか、横の固定が甘い。というよりガタがあって勝手に横に動く。これは中のナットを締めれば解決するとわかってはいるのだが、まだやってない。

そういえばこの鏡筒バンドは中古だったが、それでも鏡筒本体(やはり中古)より高かったんじゃなかろうか。まあ望遠鏡本体よりも高いアイピースなどは時々あるので、そういうものかもしれないが。


by anettait | 2017-11-10 22:49 | 昔の望遠鏡 | Comments(0)  

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