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DOB GOTO12 で惑星を撮ってみる

せっかくなのでDOB GOTO12で惑星を撮ってみた。
伸縮式の鏡筒の欠点として、惑星撮影レベルの厳密な光軸の再現が難しいことがあげられる。

観望会で惑星を見せる程度なら伸ばしてすぐに使えても、高拡大の惑星撮影では、鏡筒を伸ばしてそのまま撮影、とはいかない。撮影の前に光軸をきちんと合わせることが大事だ。

まずはデジカメでのコリメート撮影。デジカメ側は標準ズーム、望遠鏡側は高倍率の5mmアイピースを使った。
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思ったよりうまくいった。上はAPS-Cの撮影像を単に縮小表示しただけ。つまりデジカメの画面にこれだけ拡大して撮ることができる。しかもお手軽に。必要なのはデジカメの露出調整の技術だけ。オートではスマホと同じで土星が真っ白に飛んでしまう。
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上の画像は、2コマコンポジットして明るさ調整をして、中心部を切り出し。お手軽にこのくらい撮れれば十分かな。この撮影時にはアダプターは使わず、手持ち撮影している。

次のは別の日にNexImage5で動画撮影したものを画像処理。色が変なのは、撮影時には気がつかなかった。ホワイトバランスを調整するべきだった。
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5倍バーローレンズを忘れて、画像処理後に土星部分だけを切り出した。光量的には5倍バーローまでなんとか使えるはず。光学系は十分すぎる性能を持っているので、光軸が肝心だな。

レジスタックスやオートスタッカーなどの画像処理ソフトは優秀なので、このGOTODOBシリーズ程度の追尾精度があれば十分すごい惑星像が撮影できるはず。ただし撮影するたびにこれを組み立てて光軸チェックするのは、重量があるし割と面倒な気がする。

郊外の別荘の中に組み立てて台車に置いといて、夕方になったら台車ごと外に引き出して使うのが理想だな。30cmまではぎりぎり車で運べるけど、一晩だけ使うのにこの重さはそろそろ厳しくなってきた。



by anettait | 2017-08-05 14:52 | 自動導入機 | Comments(0)  

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