SkyExplorer SE-AT100n鏡筒を分解して驚いた
この接眼部はちょっと長く、直焦点撮影ができない。手持ちのカメラでフランジバックが一番短いソニーE系(αシリーズ)でもアダプターなしでもピントが出ない。実に惜しいところだが、直焦点撮影に使うなら接眼部の改造が必要だ。前回の撮影は2倍バーローレンズを使ったのでそこまで気がつかなかった。
それとも、できるだけ安く製造して、不良品は検査でどんどんはねてしまい、ちゃんとしたものを出荷しているという可能性。
まあ、どちらかはわからないが、入門的な小口径だけに厳密な精度は不要という考えもある。月と惑星は150倍まで使えれば、初心者用として十分だろう。ファインダーは脚が短すぎて使いにくいが。しかも対物はプラスチックの単レンズだし。
ジャンクで入手しただけにこれで十分とも思うが、一緒に付いてきた自動追尾架台はまったく追尾しなくてゴミになった。動いているようで追尾しないまさにジャンクだった。
この鏡筒だけ数千円で別売りしてくれないだろうか。ついでに接眼部を直焦点撮影対応にして。私は自力で改造できるからもう買わないけど。
by anettait | 2017-03-19 13:30 | 天体望遠鏡 | Comments(0)