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双眼装置で太陽を見てみたがこれは劣化?

今日は天気がいいので太陽を撮影した。
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ついでに双眼装置で見たらどうなるか試したら、とんでもないことがわかった。
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なんと双眼装置の右と左で太陽の明るさが違う。少し違うというレベルではなく、暗い方の右では太陽がほとんど見えない。これにはかなり驚いた。

元々双眼装置は内部にプリズムを使っている関係で、筒外焦点に余裕のあるシュミカセや屈折のような光学系でないとピントが合わない。ニュートン式などの筒外焦点に余裕のない光学系ではバーローレンズ系のリレーレンズが必要だが、当然倍率は2倍か3倍になり、非常に使いにくい。

太陽望遠鏡も筒外焦点が短く、双眼装置使用にはリレーレンズが必要だが、口径と倍率の関係で、25mmアイピースでも倍率が高くなり、かなり暗く見える。おまけに直射日光の下で見ているのでまわりは昼間の明るさ(当然だ)で非常に見づらい。これで片方が暗いと、もう見えない。
ついでに言えば写真のような見口にゴムのついていないアイピースはまわりから光が入ってくるので太陽観測には不向きだが2本そろっているのはこれしかなかったので仕方がない。

検証のため、同じ露出で左右を撮り比べてみた。右側の黒いものは太陽撮影用アイピースのゴミ。これまで気がつかなかったがまあいい。
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左右の差の原因を考えてみた。最初は双眼装置の取り付けが傾いているのかとか、ドロチューブが傾いているせいか(うちのは接眼部が重いとけっこう傾く)調べてみたが、そうではなさそう。

アイピースを付けずに双眼装置を覗くと、左右で明るさが微妙に違う。やはり右側が暗い。新品状態でどうだったかは忘れたが、双眼装置は最初からこうなのか?それとももしかしてビームスプリッターかプリズムの劣化があるのか?よくわからない。

他の双眼装置は直接アメリカンサイズの接眼部に付かないので、すぐには比較できない。というわけで、この件はもう少し調べてみたい。


by anettait | 2017-01-28 15:07 | アクセサリー関係 | Comments(0)  

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