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60cmドブソニアン自作記(92) ファインダーを作る

ファインダーが無いとニュートン式反射は使い物にならないというのが常識だと思う。
しかしドーム内の40cm反射も60cmドブソニアンも、ファインダーが付いてない。

ドーム内のは鏡筒が長すぎて、しかもドームが狭すぎてファインダーをつけるのが面倒なので、ついてない。
ドームの中なので、ファインダーが無くても月と惑星なら問題ない。

ドブソニアンの方は毎回組み立てるたびに調整するのが面倒で、ファインダーをつけなくなった。
しかし組み立てておいておくことにしたので、ファインダーをつけることにした。
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できるだけ軽くて大口径が欲しかったので、ジャンクの5cmレンズ(たぶん双眼鏡用)と紙筒で自作してみた。
視野はできるだけ広く取りたいので、2インチ広角アイピースで軽いものにした。対物レンズは安いもので、ノンコートで2枚分離式。
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実際に取り付けてみると、非常に覗きにくい。ファインダー脚が短すぎた。
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次は10年ほど前に買った直角正立ファインダーを使ってみた。直角ファインダーを使うのは初めてだが、正立なので快適そのもの。ただし口径が小さすぎて明るい星しか見えない。
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そこで自作ファインダーを改造してみた。2インチの大型天頂ミラーを取り付けるため、紙の鏡筒をカットする。ピントが合う長さにするのに3回ほど手直しをした。
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完成したら実際に取り付けてみた。天頂ミラーが予想以上に重いが、口径が5cmあるので星がよく見えるし、広角アイピースは覗きやすい。
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ただし天頂ミラーを使っているので、左右が裏像になってしまうが慣れれば問題ない。
星の導入にファインダーがこれほど役に立つとは!  あたりまえか。

by anettait | 2014-01-06 20:53 | 超大口径ドブソニアン | Comments(0)  

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