KENKOのジャンクデジカメ また無駄なものを・・・
ジャンクといってもここの場合、展示品戻りが多い気がする。けっこう当たりも出る。
この機種はシャッタースピードが8秒まであるというので買ってみたが、実際は15秒まで可能。シャッタースピード、絞りともマニュアルで設定可能だが、絞りは開放F3とF5.6の2種類のみ。
ピント無限大モードあり、セルフタイマーありで星を撮影する機能は十分だ。
感度とシャッタースピードが連動しないのもいい。
感度はISO6400も可能なようだが、説明書を見る限りでは画像サイズが小さくなるようだ。
1200万画素CCDで、その他の機能も満載で、説明書だけ見ればすごいスペックだ。
電源は単三電池2本なので旅行先でも手軽に調達可能。
実際にオリオン座付近を撮影してみた。自動でノイズリダクションが作動しているようだが、ISO400でも15秒露出だとノイズがちょっと出る。
これ以上感度を上げて露出時間を短くしても、ノイズはもっとひどくなるので感度400が落としどころかも。
それはいいとして、電源スイッチが小さすぎて、指の爪で押さないと電源が入らない。これだと暗いところでは非常に使いにくい。しかもシャッターボタンは長方形で違和感がある。
星座写真の場合、モニターで写野の確認は無理だ。このあたりは高級機と比べてかなり劣る。
結論として、また無駄なものを買ってしまった。普通の人は新型が出て安くなったキャノンA2600を買うべきだろう。モニターの大きさと見やすさ、ノイズが違う。
冷静に考えれば、このカメラの分をパワーショットS120に回すべきだった。
by anettait | 2013-11-25 23:55 | カメラ関係 | Comments(0)