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KENKOのジャンクデジカメ  また無駄なものを・・・

KENKOのウェブショップでジャンクのデジカメが5000円で出ていたので、ジャンク三脚とかと一緒に買ってしまった。
ジャンクといってもここの場合、展示品戻りが多い気がする。けっこう当たりも出る。
KENKOのジャンクデジカメ  また無駄なものを・・・_a0095470_23211150.jpg

この機種はシャッタースピードが8秒まであるというので買ってみたが、実際は15秒まで可能。シャッタースピード、絞りともマニュアルで設定可能だが、絞りは開放F3とF5.6の2種類のみ。
ピント無限大モードあり、セルフタイマーありで星を撮影する機能は十分だ。
感度とシャッタースピードが連動しないのもいい。

感度はISO6400も可能なようだが、説明書を見る限りでは画像サイズが小さくなるようだ。
1200万画素CCDで、その他の機能も満載で、説明書だけ見ればすごいスペックだ。
電源は単三電池2本なので旅行先でも手軽に調達可能。

実際にオリオン座付近を撮影してみた。自動でノイズリダクションが作動しているようだが、ISO400でも15秒露出だとノイズがちょっと出る。
KENKOのジャンクデジカメ  また無駄なものを・・・_a0095470_23213676.jpg

これ以上感度を上げて露出時間を短くしても、ノイズはもっとひどくなるので感度400が落としどころかも。

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それはいいとして、電源スイッチが小さすぎて、指の爪で押さないと電源が入らない。これだと暗いところでは非常に使いにくい。しかもシャッターボタンは長方形で違和感がある。

星座写真の場合、モニターで写野の確認は無理だ。このあたりは高級機と比べてかなり劣る。
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結論として、また無駄なものを買ってしまった。普通の人は新型が出て安くなったキャノンA2600を買うべきだろう。モニターの大きさと見やすさ、ノイズが違う。

冷静に考えれば、このカメラの分をパワーショットS120に回すべきだった。

by anettait | 2013-11-25 23:55 | カメラ関係 | Comments(0)  

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