ふたご座流星群2012
夜10時まで職場にいたので出かける体力気力は残っていなかったが、快晴だったので自宅で見てみた。
これまでの経験から、都会で光害の影響が少ない流星写真を撮影するには、露出が重要だとわかっていた。
というわけで、感度そこそこ、絞りは開放、背景の露出はシャッタースピードで調整するという方法で撮影してみた。
試し撮りから、絞りF1.4でISO1000だとシャッタースピードは2秒が限界だとわかった。
感度を落としてシャッタースピードを長くする方法もあるが、今回は短時間の予定だったのと後でタイムラプス動画を作るつもりだったので、2秒にした。
開始から約30分過ぎた頃、やっと流星が見え始めた。ごくまれに火球クラスのが流れた。そのうち1個がカメラの写野に飛び込んでくれた。オリオン座を横切ったのがいい感じだ。

今回は光害満載の自宅で観測ということもあり、暗い流星がまったく見えなかった。それでも2時間で20個以上見ることができたので、まあまあだと思う。
今回は30分ごとに小さなピークがあるような感じで、その時にまとまって流れ、それから20分ほどはまったく流れないという感じだった。実際には小さな流星は流れているはずだが、見えてないだけだと思う。
撮影方法はもっと検討の余地があると思うので、次の流星群までには何か考えたい。
by anettait | 2012-12-14 20:53 | 流星群 | Comments(0)