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60cmドブソニアン自作記(76) 60cmでスーパームーンを見てみる

またもおバカな企画だが、スーパームーンを60cmドブソニアンで見てみたくなった。
今回は通常の満月より30パーセントも明るいらしい。ということは、人間の瞳孔を7mmとした場合、口径600mmだと肉眼の7347倍の集光力だから、その1.3倍とすると・・・9551倍!?本当か?

肉眼で満月を見る場合、瞳孔が開ききっているとは考えにくい。仮に瞳孔が6mmとすると600mmで集光力は10000倍。今回はその1.3倍だから明るさは肉眼の13000倍??だんだん訳がわからなくなってきた。

集光力=明るさではないと思うので、たぶん間違っている。
とにかく裸眼でのぞくのは危険そうなので、ND400フィルターを減光用に使うことにした。

ドブソニアンは依然として主鏡セルが未完成だが、ゴールデンウィーク後半が晴れたおかげで、どうにか主鏡がミラーボックス内に収まるようにはなった。
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主鏡の中心が鏡筒の中心と合ってないので光軸も合うわけないが、とにかく昇ったばかりの月を見た。

ND400はフィルム時代に太陽撮影に使っていたフィルターなので、減光は十分すぎて少し暗く見えた。しかし前回同じ組み合わせで月を見た時よりも、明らかに明るいしよく見える。

光軸修整をあれこれやってみたが、時間を無駄にしただけで、あきらめて撮影してみた。

普通のデジ一眼ではピントが合わないので、フランジバックがいちばん短いマイクロフォーサーズのE-PL1を使用。それでも接眼部を外して、手持ちでやっとピントがあった。だから画像の右左か上下のピントがずれた画像や、ぶれ画像ばかり量産した。
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これはよく写った方。動画も撮影したがボケボケだった。画像に撮影データを入れ忘れたがISO200でシャッタースピードは640分の1。フィルム時代の望遠レンズ換算では4800mmF4の超望遠レンズ並み。画像処理でアンシャープマスクをかけて、くっきり見えるようにしてある。

土星も300倍で見てみたが、きちんとピントを結ばない。もう少し主鏡セルの手直しをしなくては。完成まではまだ少し時間がかかるようだ。

by anettait | 2012-05-08 23:04 | 超大口径ドブソニアン | Comments(0)  

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