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60cmドブソニアン自作記(74) 水平回転部の改良

架台の水平回転部は、スムーズ過ぎず硬すぎない、というちょうどいい状態にするのが難しい。

いや、これは自分だけかもしれないが、調整がうまくいかない。高度軸とは違い、アクセサリーの取り付けなどで荷重が変化するわけでもないので、調整機構は不要だと考えている。

というわけで、調整機構なしに適度なフリクションを得るために試行錯誤が続いた。
1~3がこれまでの経緯。

(1) ホワイティドブ30cm用の水平回転部を使用・・・・・最初はこれ。回転がスムーズすぎるのと、上下に揺れが出るので使用中止。しかも重かった。

(2) 銀次25cm用水平回転部を使用・・・・割といいスムーズさ。ただし架台が重くなりすぎるし、もう少しフリクションがほしい。

(3) 銀次25cm用水平回転部の下半分だけ使用・・・・架台は軽くなったが、スムーズさがない。

その後(1)で使用したベアリングを(3)に併用してみたが、スムーズすぎて危険だった。
それにフリクション調整用ボルトを加えるという手も考えたが、ネジの頭が当たる部分の板が削れる心配がある。そこに金属板を貼るという手もあるが、手間がかかりすぎるし材料調達も面倒で却下。

その後数か月経過。ある日(3)のテフロンチップが当たる部分のすべりを良くすることを思いついた。
現状は合板に直接テフロンチップを当てているが、もっとなめらかな素材を使えばいい。100円ショップのプラスチックシートが安くて楽だ。

ところが、思いついた時期には品切れだった。そのまま忘れて数か月、ドームの中でプラスチックシートを発見。そういえば数年前に買って置いてあったんだ。で、貼ってみた。青い部分がプラスチックシート。
a0095470_11115189.jpg

架台のみで試すと硬いかな、という感じだが、鏡筒が2m以上あるので、ちょうどいい具合になった。
水平回転部はこれで良さそうだ。高度の方はもう少し改良が必要。なんといっても主鏡セルがまだ時間がかかりそうだ。

by anettait | 2012-02-12 11:19 | 超大口径ドブソニアン | Comments(0)  

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