連休なのでシュミカセに載せ換えてみた

どうにも風が強い。ここはひとつ、非常に風に弱いニュートン反射から風に強いシュミカセに載せかえてみることにした。連休だし。そういえば5月の連休にも同じことをしている。
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まず自作ニュートン反射をおろす。主鏡だけでミード30cmシュミカセより重いので腰に負担がこないよう、いろいろ考えて台を準備して降ろした。
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次はシュミカセ用プレートを取り付ける。アリミゾはロスマンディ規格。C14用は本家ロスマンディ、ミード30cm用は笠井トレーディングの蔵出し格安品。
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C14を載せる時にちょっと時間がかかったが、この半年で2,3回同じことをしているので、だいぶ慣れてきた。所要時間も短くなり、作業は1時間半くらいで終わった。
これでツインシュミカセが完成。ただし双眼望遠鏡ではない。

その後木星を撮るつもりだったが、風が非常に強く、雲も多すぎて中途半端な動画を1本撮影したところで断念した。

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# by anettait | 2018-07-15 23:13 | 天体望遠鏡 | Comments(0)  

2018/07/14 の火星

風が強く雲の流れは速いが、東から西へ流れるので南中した火星にかかる時間は短い。南から北へ流れるとやっかいだが、今回のようなものは楽。

とはいうものの鏡筒は風でぶれるし、雲はかかるしシーイングも良くない。でも撮影した。
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黄雲は少しは収まっているような気がする。模様も眼視でも多少は見えるような気がするし、南極冠も少し見えるようになった。ただし模様はまだ薄い。眼視では中心のところが明るいのが気になった。
ステラナビゲータの画像と比較してもぜんぜん見えてないのはわかる。まあ普通でもこのソフトのようにくっきりは見えないんだが。

はたして最接近の日までに模様は見えるようになるのか。一般の人が見えるようなレベルまで回復してくれるといいのだが。そうでないと観望会で「世にも珍しい火星の大砂嵐が見える」と言わなくてはならないかも・・・。

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# by anettait | 2018-07-15 14:56 | 惑星 | Comments(0)  

デジアイピースDXの続き

※長文注意です。いろいろやったら長くなりました。結論を先に書きます。
1.自動露出のカメラは製品の想定外の明るさに対する調整は拡大率でやる。
2.それには複数のバーローレンズか拡大率可変のカメラアダプターが必要。
3.だけどそれらの部品はデジアイピースDXより高いよ。

以下本文。
もっと試したいことがあったので、雲は多いものの続きをやってみた。
今回の鏡筒は、高倍率に強いが普通の人が買えるレベルのものでテストした。前回のはジャンクなので、普通の人の参考にはなりにくい。
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今回使う鏡筒は、私の子供時代なら高級機の90mmアクロマート屈折だ。かなり前の記事にも書いた、NEXSTAR90GT自動導入機の鏡筒部分。数年前新品で購入。架台部分はコントローラーが行方不明なので今回は使わず。

今回の架台は私が就職した頃の高級機(新品で買ったので20代の私にはすごく高かった)タカハシのEM100赤道儀。30年以上経過しても普通に動いている。

さて今回は3種類のバーローレンズで拡大率を変えて撮影した。撮影ソフトが自動露出しかできないので、明るさを変えるには拡大率を変えるしか手はない。
試しに他の撮影ソフト、FireCapture2.5やIC Capture2.4で試してみたが、カメラを認識しなかった。撮影動画はAutoStakkart!2.6で処理することができた。

試しに土星を動画で撮影し静止画にした。画像はトリミングしていないので、焦点距離2000mmでこの大きさに写るということ。
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撮影動画はめちゃくちゃ暗い。鏡筒はF11なので2倍バーローだとF22になるが、これでは土星はダメみたいだ。F11ならちょうどいいくらい。上の画像は画像処理でだいぶ明るくしてある。

次に火星。やはりF22程度では白く飛んでしまう。実験結果は下の画像のとおり。画像処理は切り貼りだけ。明るさ調整などは一切していない。
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すべて自動露出なので、天体の明るさに合わせるには拡大率を変えるしかない。バーローレンズを複数準備するか、拡大率の変えられる拡大撮影アダプター(BORGのSD-1DXなど)を使うかになる。5倍バーローレンズは7千円くらいでネット上に出ているが、デジアイピースが7千円強だったことを考えると、微妙だ。

ところで今回火星を動画で撮影して処理したら、おかしなことになった。動画には大きな画像と小さな画像(大きい画像の4分の1程度)が同時に記録されているようで、下のようになった。対策は検討中である。
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今回のテストで意外だったのは、90mm屈折の性能の高さだ。F55まで拡大しても、火星の模様らしきものが写っている。大黄雲がなければ模様はちゃんと写っているだろう。Fの長い屈折は安くても性能を出しやすい(作りやすい)ということだろう。

以上から考えると、9cm~10cm程度の屈折があれば、F50くらいになる拡大光学系(5倍バーローレンズなど)を準備すれば大接近の火星をデジアイピースDXで記録できるといえる。もちろんノートパソコンがあるのは大前提。

撮影時はすごい倍率になるので、自動追尾は必須。自動導入機ならまあまあ良さそう。モーター付きの赤道儀なら万全。手動の赤道儀は非常に忙しいことになり、気を抜いたら火星を見失うだろう。

私なら記念に記録するだけなら、コンパクトデジカメのコリメート撮影でいいと思う。撮影方法は今月号の星ナビに出ていた。スマホでの撮影方法は、スマホ持ってないのでわからない。


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# by anettait | 2018-07-14 13:40 | アクセサリー関係 | Comments(0)  

天気が悪いと買い物がはかどる(5) デジアイピースDX

台風が来るというのでネットを見ていたら、ついついいろんなところを見てしまい、忘れた頃に商品が届くことがある。今回もそうだ。
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ケンコーのデジアイピースDXだ。最近新型になったみたいだ。似たようなものを以前買ったが、あれはパソコンにつなぐものではなく、単独でモニターまで備えたデジアイピース。あれで見られるのはせいぜい一人か二人。でもパソコンはいらない。

今回のものはパソコンがなくては何も出来ない。しかし観望会等で大勢にパソコンの大きい画面で天体を大きく見せられるという利点がある。今回はそれを考えて購入した。小さい子はアイピースを覗くのが難しい場合も多いので。

このカメラは感度はそれほど高くなく、星雲星団をモニターに写すのは無理だ。それはメーカーの方にもそういう意味のことを書いてあったと思う。確か最低照度50ルクスとか何とか。月惑星専用と思っていい。

台風が去って雲は多いがさっそくテストしてみた。使用望遠鏡は一般的なものにしたかったので、ケンコーのSE120アクロマート屈折にした。まず土星を撮った。
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思ったより土星が小さい。これでも2倍バーローを使ったので焦点距離は1200mmになる。オート露出しかないけど、ちゃんと露出が合っているのはいい。次に火星だ。
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思いっきり白とびして、何が何だかわからない。撮影条件は土星と一緒だ。火星はすでにマイナス2等級を超えているので、恐ろしく明るいためオート露出が合わせきれないのだろう。夜の街灯をスマホのカメラでオートで写しているようなものだ。露出が合うわけがない。
ところでこの望遠鏡はジャンクなので光軸がずれていて、青い色収差が偏っているのはそのせいだ。

さて、ここで露出を合わせるには二つの方法が考えられる。
1.オートで露出を合わせられる程度の大きさまで火星を拡大する。
2.感度の限界に合うよう火星をフィルターで減光する。
適当なフィルターがなかったので、1の方法を試した。

2倍、3倍、5倍バーローレンズを準備していろいろやってみた。5倍でも白飛びする。露出が合ったのは2倍バーローと5倍バーローを合わせた10倍バーロー状態だった。F値にするとF50だ。
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バーローレンズは2倍はビクセンの安いやつだが、5倍の方はパワーメイト5倍なので、合計金額で露出調整が可能なNeximage5が買えてしまう。本末転倒だ。

さて1の方法で露出が合ったと思ったが、もしかしたら火星を拡大しているうちに感度の限界にきて、たまたま露出が合っただけかもしれないという疑問が生じた。

おそらく面積の大きい月なら簡単に露出は合うと思う。木星もいけるかもしれないが、今日は曇っているので確認できなかった。小さくて暗い土星に露出が合うのが不思議だ。土星の明るさが感度の限界と合っているのか?それとも暗いのに合わせるのは得意なのか。
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1回だけの使用で結論を出すのはもったいないので、いろんなパターンを試したい。
ただし小口径望遠鏡で火星をある程度の大きさに写すのは、バーローレンズと追尾できる架台が必要だろう。それでも光量の関係であまり大きくはできない。

今回は上の画像のように赤道儀で手動追尾で撮影したが、拡大するにつれ天体の動きは早くなるので、10倍バーローはけっこう苦しかった。できれば自動追尾で。


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# by anettait | 2018-07-12 23:12 | アクセサリー関係 | Comments(0)  

キノボリトカゲは登る

台風で天気も悪くネタがないので、少し前に撮影に行った時の話を。

車を止めて撮影場所を探していた時、街灯に照らされた路上に、何か見覚えのある影が見えた。子供の頃は庭にもたくさんいた、キノボリトカゲだ。
最近は激減したと聞いているし久しぶりに見たので、近寄って撮影してみた。
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けっこう大きくて、体長25cm以上ある。もっとちゃんと撮ろうとゆっくり近づいていったのだが、このトカゲ、突然驚きの行動を取った。

なんと私の体の下に走ってきて、足に飛びついた。しかも素早く体を駆け登ってくる。さすがキノボリトカゲ、いや私は木ではないんだが。

下に下ろそうにも背中に回ってしまい手が届かない。仕方がないので少しの間、キノボリトカゲを背負ったまま撮影をした。しかしトカゲの天敵のノラ猫も近くにやってきたので、カメラバッグの中に入っていた紙などで背中から移動させて、どうにかキノボリトカゲを草むらに下ろした。

キノボリトカゲはしばらくこちらの方を見ていたが、私がその場を離れるとついてはこなかった。

トカゲが苦手な人は、夜キノボリトカゲを見つけても近寄らない方がいいと思う。いやトカゲに限らず。5月に南十字を撮影した時は1mくらいのヘビ(ハブではないと思う)が撮影場所の近くの道を横断していったし。

沖縄には危険を感じるほどの大型の獣はいないし野犬も最近は少ないが、爬虫類はそこそこいるような気がする。それと面倒な昆虫は多いと思う。


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# by anettait | 2018-07-11 00:31 | 今週の一枚 | Comments(0)